ケニアスタートアップ日記

ケニアのスタートアップで企業参謀。米ブラウン大→三菱商事→ケニア。

177週目:Comfort ZoneとExpertise

今週も引き続き忙しい。というか、これはもはや恒常化してNew Normalなのではないかと思い始めている。 連日朝から晩までミーティングに明け暮れ、合間に作業をこなし、まとまった思考と準備を週末に。 数週間は何とかなるが、これを定常化していくには体力…

176週目:新体制

今週は大きなアウトプットが2本重なっており、先週末はずっと仕事に埋もれていた。 その間、いろいろとため込んだ雑務を今週末は片付けることになって、週末なのに結局ほぼ仕事をしていた。 金曜日の夜に、珍しく外食にお誘い頂いたのが唯一の気分転換だった…

174‐175週目:絶賛格闘中

年初の決意で、忙しいのを理由にブログを休まない、を掲げたので、とにかく書いてみる。 まとまらない内容で申し訳ないですが、そんなときもあると生暖かい目で見守って頂けると嬉しいです。 仕事: 年初に仕込んでいた案件が上手くハマったり、ゆっくりして…

173週目:

もう2か月くらい働いている気分なんだけれど、まさかの新年3週目でしかない。 三菱商事の後輩もとてもよく仕事をしてくれて、猛烈にタスクを巻き取られており、余剰キャパシティをガンガン再投資した結果、なかなか仕事量がしびれる感じである。 好奇心と根…

172週目:キャリアについて思うこと

今週は仕事も本格化しつつある中、何人か刺激的な出会い・再会があった。 大学時代に教師をしていたLearning for AllというNPOで同じチームで、その後、開発学の修士を取り、Post Confilict/Emergency Supportの第一線で働いている人。 戦略コンサル・MBAを…

171週目:2021年のリスクとシナリオ

4日から仕事始め。 今週は昨年末にとりまとめたToDoを休暇明けのフレッシュな頭で考え直す一週間。 キックオフと称してチームに大局観を示しつつ、僕自身もプライオリティを鮮明化していく。 仕事のスピードはまだまだだが、目の前の作業に埋没したい欲求を…

170週目:仕事はじめ

いよいよ年が明けて仕事が始まる。 正月は毎年日本で家族と過ごしてきたので、今回は初めてのひとり正月。 大みそかから三箇日にかけて、集中して考え事をしたり、今年の計画を整理できた。 ケニアでの仕事も4年目のなかばとなる今年。 慣れ合いになりそうな…

165-169週目:年末年始

4週間週次ブログを書かなかったのは初めてかもしれない。 どたばたしていたので、という言い訳は無意味なので、淡々と起きたことを書いていきたい。 165-167週目 年末は毎度のこと、慌ただしい。 チーム全員が必死に頑張ってくれているのを激励しつつ、困っ…

2021年は「実行の年」から「飛躍と準備の年」へ

" data-en-clipboard="true">2020年「実行の年」の振り返り " data-en-clipboard="true">20代最後の年、面白い一年でした。 とりわけ印象深かったのは、7月にクロージングしたシリーズBです。 投資委員会の直前にコロナが直撃し、現地DDが中止になるなど、絶…

「NHKプロフェッショナル」から見える5つの行動原則

NHKの「プロフェッショナル」が好きで、夏から冬にかけて全作品を観返した。 仕事が大変な時に勇気をもらうこともあれば、悩んでいた課題のヒントをもらうこともあった。 料理人から経営者まで様々な人々が登場し、全然違う仕事をしているにもかかわらず、本…

ベンチャーで担当者が経営者的思考を手に入れる方法

年末のこの時期は振り返りとフィードバックセッションをするのだけど、新しくこの秋からマネージャーになったチームメンバーから、アソシエイトからマネージャーへの移行プロセスと学習すべき知識について質問をされた。 僕自身、単なる「若手」として可愛げ…

ラーメン屋のパラドクス

進学や就職、転職など人生の転機について、相談を受けることがある。 僕自身も一人の人間として悩んでいる内容だったりするので、確信をもって人様にアドバイスすることはできないものの、よくする話がある。 「ラーメン屋のパラドクス」と僕は呼んでいて、…

スタートアップの戦争論的発想と心理のゆらぎ

スタートアップで仕事をするようになって3年あまり、「スタートアップと一般的な事業経営の違いは何なのか?」ずっと考えてきた。 ブログや講演、書籍など、スタートアップにまつわる情報は大量にある一方、流行りのビジネスモデルやバズワードの解説、経験…

Komaza 164週目:年末に向けた追い込み

今週もまあ、本当に忙しかった。 立上げ期のプロジェクトが2本あり、新メンバーをオンボードしつつ、僕単体で3件のプロジェクトを巻き取るという荒業をしており、なまっていたアナリストスキルと複雑な新プロジェクトのワークストリーム整理で脳みそを雑巾の…

ケニアから見たアフリカスタートアップでのキャリア形成

ケニアのスタートアップに限らず、成長する企業に欠かせないのが人材だ。 知り合いなどと「いいプログラマーはいないか」とか、「どこのヘッドハンターが優秀か」とかそんな話ばかりしていた時に、ふと外国人としてスタートアップに参画している自分も広い目…

Komaza 161-163週目:町火消からの脱却

この2週間をほぼKilifiにいるチームと過ごして、週末にナイロビに戻り、月曜日にミーティングをしてまたKilifi。 当初は数週間おきに拠点を行き来する予定が、突発的なイベントですっかり振り回されている。 Kilifiはすっかり夏らしくなってきて、それなりに…

159-160週目:農林業における財務戦略の役割

「どんな仕事やってるの?」と家族やら同期やらいろんな人から聞かれる。スタートアップの財務・戦略と答えることが多かったものの、最近自分がやっているのは事業の経済性を高めることなんだと思うようになった。 林業は、プランテーションのように大規模土…

158週目:仕事の転換点

色々と行き詰っていた一週間。 ベンチャーにおけるプロジェクトの性質は作っては手放し、作っては手放し、でありとりわけ戦略系の案件をプロジェクトベースで扱うと、日常のオペレーションという枠組みがほとんど存在しない中で、リソースを機動的に配分して…

事業における身体性

卓越した投資家・経営者と優れた投資家・経営者の違いは何か、という問いをこの15年くらい考えている。 事業を理解して、適切な判断を下していくためには、日常生活においいても常に事業とつなげて考える必要がある。 経営者や投資家の自伝などで、ふとした…

157週目:インプットの週

週の始まりまでKilifiで過ごし、チームとの面談をして火曜日にナイロビに戻ってくる。 オンラインでの仕事、決してできないわけではないのだけれど、非言語のコミュニケーション含め、1-on-1の質は対面の方が圧倒的に高いのを実感する。 問題解決に限れば音…

新興国スタートアップの財務を通じて学んだこと

Evernoteの整理をしてきたら、今年の3月ごろにコロナ禍の直撃を受けつつ、資金調達のクロージングに悪戦苦闘していた時期のメモが出てきたので、紹介してみたい。 結果的にアフリカの農林業系スタートアップとしては最大規模のSeries Bを調達できたものの、…

156週目:チームのコンピテンシーとは何か?

ケニアに戻って2週目はKilifiで過ごす。 一時はナイロビに完全移行することになっていたチームもコロナで全員Klifiにとどまっているので、2か月ぶりのFace to Faceでの仕事をする。 資金調達の終盤戦であった2020年は、基本的には猛烈な圧力の下でチーム一丸…

新興国のスタートアップが失敗する15のパターン

新興国でプレーするなら、まず現地で仕事をしてみることを勧めている。 日本での就職相談やキャリア相談とは違って、ケニアを始めアフリカは環境の変化が激しいし速い。 なので、1万キロ離れた日本にまして日本語で情報が伝わるころには、状況が変わっている…

155週目:4年目のはじまり

月曜日に日本からケニアに戻ってきた。 カタール航空のフライトは、接続フライトがキャンセルになり、31時間の長時間フライト。 飛行機はそれなりに混んでいて、8月に出国した時から比べると少しは戻っている気がするものの、カフェやベンチを探すのも苦労し…

藤沢武夫「松明は自分の手で」

「企業の中には、前を行くもののの灯りを頼りに、ついてゆく行き方をする会社もある。しかし、たとえ小さい松明であろうと、ホンダは自分でつくった松明を自分の手で掲げて、前の人たちには関係なく好きな道を歩んでいく企業とする」という言葉には、ベンチ…

152-154週目:日本→ケニア

ようやく仕事の調子が戻りつつある。 調子に乗って無茶をすると、その場は何とかなっても回復に時間がかかると新卒の上司に注意されたのを今更思い出す。 Do What It Takesが信条なので、経験、体調管理と体力づくりで、キャパシティを広げないといけない。 …

Environmental Finance誌が選ぶImpact Investment of the Yearを受賞しました

グリーンファイナンスや、カーボン市場、ESG投資などの記事で知られる業界紙、Environmental Finance誌が選ぶ、Impact Awards 2020でKomazaのSeries Bが”Impact Investment of the Year”に選ばれました。 世界最大の森林保護NGOであるConservation Internati…

"Scent of a Woman," "The Majestic,"「怒り」など

Series Bが終わってから数週間、深夜の電話会議がなくなった時間を利用して映画を観ていた。 アマゾンのレビューを見比べたり、知り合いにオススメを聞いたりしては、気に入った作品を観ていて、せっかくなので、簡単なレビューを書いてみる。 「Ford vs. Fe…

149-151週目:Convictionを生み出す過程

自分は今、転換点いるという感覚がぼんやりと続いている。Series Bのクロージングを終えて、2週間休暇を取った。 自主隔離で外に出られないのもあって、いままでにないくらい空白の時間を過ごした。本を読んだり、NHKのプロフェッショナルを観たり、映画を流…

148週目:休暇

燃え尽きたので、休暇のため日本に帰ってきた。 ともかく2週間は外出を控えていることもあり、一晩ゆっくり寝たらキツキツの予定をこなす毎度の一時帰国とは打って変わって、時間を持て余している。 人と会ってインスピレーションをもらうのも大切だけれど、…