Komaza 63・64週目:日本に一時帰国
12月の中旬に日本に帰ってきて、走り回っている。
世界の片隅のスタートアップでしゃかりきになっていると、頭も心も目の前の仕事にばかりいってしまいがち。
束の間の日本帰国は、懐かしの日本滞在をエンジョイするだけでなく、視座をあげたり、新しいものに触れたりする大切な時間でもある。
帰国翌日には、前職時代の金融事業チームで忘年会、平日なのにしっかり朝までカラオケ。
20人近いグループの半分は退職して、スタートアップやポートフォリオ・マネジャー、バイアウトなどそれぞれの分野のトップ・ファームで活躍している。
世間では総合商社のジェネラリストの市場価値について、疑義が呈されることもままあるようだけれど、このメンバーは年齢関係なく好奇心と学習意欲にあふれていて(結果的に海外トップスクールMBAばかり)、「金融革命への疾走」 に登場する偉大な先人たちと負けず劣らずの感がある。
会社の名刺で仕事をしていた人より、自分の使命感で仕事をしている人は、客観的に自分を見つめて努力するし、「卒業後」も新天地で活躍している気がする。
休みらしい休みではないけれど、久しぶりに会う人々に刺激をもらいつつ、来年に向けて英気を養う。
クリスマスも終わって、日本より一足早い仕事始めに向けた準備をしていこうと思う。
国会事故調査委員会の高校生向けプロジェクトでご一緒した黒川先生と
編入留学について、元Teach For Japan代表の松田さんとセミナー登壇