最後の章
時間が経つのが早すぎる。
自分の筆の遅さを憎みながらも、なんとか毎日のノルマだけは達成してしのいでいる。
長期戦だけに中途半端な無理はできない。
昨日はやや大きなハプニングがあり、あてにしていた論拠がたまたま一気に削除されてしまった。
後悔先に立たずなので、そこからどう新たに道を作るかが腕の見せ所。
絶望とか希望とかで割り切れない、心も体ももうろうとした感じで、肉体の片隅に残る意志だけで書いている。
のこり2週間で、いろいろあるんだろうけど、すべては自分の意志と忍耐への試練だと思って、めげずに乗り越えていきたい。
心を正しくもち、体調管理をして、最後の最後までやりぬきたい。
自分のこれまでの努力を、裏切らないために。
失うものなどないのだから、のびのび書けばいい。