Zeitgeist

留学した後の話。

アショカ1週間目:ブログ毎日更新します

アショカでは、ほとんどの人は10時ちょっと前くらいにやってきて、夕方5時をまわるころには続々と荷物をまとめて帰ってしまう。

いわゆる9時5時の職場だ。

自分はというと、ブラウンでの勉強や、課外活動、インターンが激務だっただけに、高校生のとき以来の生活リズムに浮かれるどころか戸惑っている。

(とは言うものの、上司や同僚から早朝や夜にメールが飛んでくることもしばしばで、実際はみんな家に帰って家族と食事でもしてから、また仕事しているのだろう)

 

アショカの仕事は、世界のソーシャルアントレプレナーシップの未来を描くことにある。

プロフェッショナルとしてこの業界で経験を持つ人々が、頭をひねりながら、Big Questionに挑んでいる。

いくらNPOで9時5時でも、みんな四六時中仕事のことを考えているんだろうな、とフルタイムで働いている人と話しながら実感した。

ここでは、日々のオペレーションではなく、どれだけのビジョンを示せるかを競い合うような雰囲気さえ感じる。

 

なぜブログを書くのか

 

僕は、このブログを日本社会へのプロポーザル(提案)にしたい。

このブログを日本語で書くべきか、英語で書くべきか、すごく悩んだ。

世界中の社会起業家が注目する新しい分野について書くなら、英語ではないかとも考えた。

でも、それはアショカで僕が毎日する仕事と同じになってしまう。

それよりも、またしても翻訳文化の根強い日本で、数年、あるいは10年遅れた「最新書」がでるのを待たずに、日本語で発信する意義の方が大きいのではないか。

ここに答えはないし、どこまで確固たるものを示せるのか、僕には自信がない。

でも少なくとも、悩み問い続ける僕の屍を越える人々の、足場くらいにはなるだろうと思う。

 

アショカといい、留学といい、何人もの人から支えられ、応援されて、1年前の自分には想像もつかなかった道が開けている。

アショカという世界の未来を最前列で俯瞰し、ビジョンを描かせてもらえる今の仕事は、物心ついた頃から僕が追い求めてきた情熱をがっちりと掴んで放さない。

 

だから、正直なところ、9時5時がどうとかは関係ない。

これが自分のライフワークであり、使命である以上、僕は全力でのめりこみたい。

アショカのトップにいる人々を学び、彼らの礎の上に新しいものを積み上げていく。

「社会起業家」という概念を作ったり、オバマの選挙戦略を指揮したりしながら、まるで趣味のようにアショカで未来を考え、描き、実現している彼らのように僕はなりたい。

 

今の自分にできるのは、与えられた仕事ではなく、インターンとして自由に任された自分のチームのプロジェクトを、手の届く限り全てのリソースを駆使しながらリードし、やりとげること。

そして、この世界観を日本にいる仲間たちに伝えること。

 

たかだか大学生だとか、何だとか、言いたければ言えばいい。

僕は自分のチームの可能性を信じ、ここに描き得る最高のビジョンを出したい。(おそらく、英語版はアショカの公式ページから公開される)

天から恵まれたこのチャンスを、全身全霊で受け止めて、結果を残したい。

そして、5年以内に、これを日本に届けたい。

 

だんだん楽しみになってきた。