ケニアスタートアップ日記

ケニアのスタートアップで企業参謀。米ブラウン大→三菱商事→ケニア。

Komaza 111-114週目:激動の4週間

前回の投稿から、4週間も空いてしまった。

めんどくさかったわけではなく、余裕がありませんでした、毎週読んでもらっていた方すみません。

4週間前に、「これはヤバい!」という状況から無事年末年始の心配をしなくていいところまで、一気呵成に仕上げるプロセスは、エキサイティングだった(けど、本当にブログやる余裕がなかった)。

詳しいことは書かないまでも、ファンドレイズというのは紆余曲折あるもので、いくつか予想外のことが重なると、いきなりクライシス・モードに突入するということが良く分かった。

それだからこそ、複数のリスクシナリオを走らせながら、可能性の芽を忙しいときほどきちんと温め、データや分析の準備をしておく。

これまではそれだけで十分だったところ、今回は数回の危機を乗り越えた後だったこともあり、ちょっとした隙ができてしまった。

リスク管理で言うところのSwiss Cheese(スイス風の穴あきチーズ)というやつで、どんなリスク管理にも穴がある前提で、幾層もの防護層を作っていたはずだったのに、穴がいくつか重なってしまって手薄なところを突かれた形。

 

最後の最後は、チームの力で何とか乗り切った。

ファンドレイズ周りは特定の人に情報が集中しがちなところを、関係各所を少し広めに巻き込んで対応チーム作りできていたことが奏功した。

というか、これができていなかったらかなり厳しかったので、想像力の限界を常に広げて仕事をし続けないといけないと再確認するいい機会だった。

 

最初の111週目はその対応に追われ、112週目で次なる攻めの一手の準備、113週目でオフェンス(無事形になった)を経て、先週末に大体の決着がついた。

本来ならそこで振り返りの機会を持ちたかったところ、出張の飛行機でもらったのか、疲れが出たのか、風邪気味で金曜は仕事が終わってホテルで倒れてしまった。

倒れていたんだけど、応募していたフェローシップの最終選考で土曜日は朝8時から夜7時まで缶詰の予定。

ギリギリ無理かなと何度か思ったのだけれど、ミッションとビジョンのスピーチを鏡で練習するうちに、最後の1%の力が出てきた。

結果はどうなるか知らないまでも、体調がギリギリだったおかげか、力みのないいいプレゼンができた気がする。

本業が忙しい時期に、個人の成長や中長期に向けた重要イベントを作るのは勇気のいることだけど、むしろ本業で本気モードで戦っているときの方が、暇で自分探しする余裕があるとき以上に絞り切った思考ができると思う。

この数週間、期せずしてコーチングも再開していて、仕事が猛烈にしんどいながらも、自分なりのファイティングポーズを理解する絶好のチャンスになった。

 

実質的に欧米組が休暇に入るまであと1週間、思いっきり詰め込んで仕事したい。

 

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(出張先のロンドン、真夏に向かってじりじり気温が上がるキリフィと対照的に、冷たい雨の降る冬空。きれいだけど、この気候差で風邪をひく。。。)

 

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(出張先その2、アムステルダムのホテルは格安一晩数十ユーロなのにワークスペースがついていて、なかなかおしゃれ)

 

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(ひと段落ついて帰りのレッドアイ便を待つ30分のラウンジが割と天国だった)

 

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(風邪でダウンしそうな金曜日は、ケニア産の高級ステーキでドーピング。今回はこの肉に救われる。サクサク食べられるフィレはリピート決定)