Zeitgeist

ケニアのスタートアップで企業参謀。留学した後の話。

Komaza Fellowship 9週目

今週はグラントのアプリケーション。
プロジェクト管理から予算まで、作成・記入しなければならない書類の山を片付けていく。
基本的に予算も戦略も全社横断なので、手探りの仕事も多いが、半年経つ頃には全て半自動でできる状態に持っていきたい。
在職時は官僚的で毎日嫌になっていたガチガチのドキュメンテーション処理が、ここにきて役に立っている。
めんどくさがる自分に、根気強く教えてくれたインストラクターには、アフリカにいても足を向けて眠れない。
スタートアップ自体は若くて勢いのある会社だけれども、対面する人たちや投資家が必ずしも投資先と同じくらいオープンで軽いノリかというと、そんなことは全然ない。
そもそも、Disruptという言葉自体も「Disruptする側」と「Disruptされる側」の存在を前提としているわけで、トライディショナルな人ときちんと仕事ができることは、意味のあることだと思う。
 
来週は投資家訪問とSankalp Forumというインパクト投資のカンファレンスに出張@ムンバイ。
前職時代に何度も行こうとして、行けなかった念願の舞台。そして今回は、単なるEnthusiastとしてではなくプレーヤーとして参加できるのが、嬉しい。
このカンファレンスの主催者であるIntellecap/Aavishkaarの創業者Vineet Rai氏は、インパクト投資をキャリアにしようとする社会人1年目の自分の原点をくれた人。
大学時代に社会起業のエッセンスを教えてくれたAshokaのBill Drayton氏と並んで、有難いことに会うたびにアドバイスをもらえている。
こうしたつながりをこれからどう実績に変えていくのか、改めて考える機会としたい。
 
今週一番のニュースは、セーリングを始めたこと。
キリフィは海沿いの街であるだけでなく、インド洋沿いのヨットの停泊地にもなっている。
週末などは、特にやることもないので、会社の同僚たちはモンバサやナイロビに出かけたり、ビーチでのんびりしたり、何時間もかかる料理をしたりしている。
 
せっかくなので、何か面白いマリンスポーツをやろうと、シュノーケリングやらダイビングやら色々試してみて、一番しっくりきたのがセーリング。
旧英領ということもあって、王立ヨット協会(RYA)のカリキュラム。初回は、インストラクターとヨットに乗って、発進・停止・ターンの練習。
技術的にも面白いだけでなく、船の構造も色々な工夫があって、インストラクターを質問攻めにしてしまった。
インド洋、モンスーン、とくれば世界史でならったヴァスコ・ダ・ガマ。キリフィの沖を通って、モンバサからマリンディ、そしてインドへ渡ったガマの話を思い出しながら、季節風の話で盛り上がった。
ちなみに、教えてくれるインストラクターは元地元漁師。帆を使う伝統的な漁業をしていたところ、イギリスの企業にスカウトされて、インストラクターの資格を取得したらしい。
いかにもコロニアルな話だけれど、こういうキャリア支援もあるなと小さな発見だった。
 
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