忙しく、心の余裕も全くない1か月だった。
年末に向けてタイムラインを引いていた案件と最後まで格闘していたら、クリスマスになっていた。
細かくは書かないが、また面白い発表ができそうである。
12月に入って、日本政府が海外からの帰国者の航空券予約を停止するよう要請を出すという事件があった。
僕自身去年の年末は帰っていないし、同僚の日本人も夏休み返上だったので、なんとしても帰りたい、ということで、急遽フライトを手配して日本から最後の仕事をした。
3日間隔離は、日本に到着した日にそれまで認可されていなかったケニア政府のワクチン証明書が有効となり(なんというタイミング!)、その日のうちにハイヤーで都内に戻り、14日間の自主隔離。
ケニア時間・ヨーロッパ時間・北米(東・西海岸)という厳しいタイムゾーン勤務で、自主隔離というか記憶にある限り仕事しかしていない。
たまのUberEatsで懐かしい味やちょっとおいしい料理を頼んで正気を保った。
一緒に踏ん張って仕事をしてくれているチームに支えられもした。
そんなことでバタバタしていたら、ぎっくり腰になる。
リカバリーに時間がかかるような働き方はしないのが原則だが、今回はどうしても押し切る必要があった。
今となっては、人と話したり、まとまったメールを打つのも厳しい。やりたいことはまだまだあるが、休息・リハビリ期間に入る。
クリスマスの土日はひたすら寝て体力回復に専念した。
これから年末にかけては、2年余りほったらかしてしまったプライベートの用事も片付けねばならない。
「一時帰国は休めない」というのは留学時代からのあるあるなのだけれど、数年ぶりのレベルで燃え尽きているので、年初にまとまって時間をとろうかな。