気候変動スタートアップ日記

ケニアのスタートアップで企業参謀をしていましたが、気候変動スタートアップを創業するためスタンフォードにいます。米ブラウン大→三菱商事→ケニア。

205-206週目:Q4始まる

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スケジュールというか、やることがとっ散らかっていて、ブログが滞ってしまった。

こういうものはコンスタントに毎週書き続けたい反面、ちょっと寝かせれば面白い記事がかけるのではないかと淡い期待を毎度抱いてしまう。

が、引き続き週末も半分以上は仕事なので、近況アップデート。

 

仕事は至極順調に進んでいる。

諸般の事情で夏休みは蒸発してしまったものの、9月に入る前にしっかり下準備をした仕事の成果が結実しつつあり、とてもよい。

とにかく仕事は前倒しで、夏休みの中だるみを経て年末に一気にディールがスクイーズされるタイミングを前に、がっつり売り込んだのは正解だった。

いよいよ年末に向けた追い込みシーズンでもあり、改めて年内の達成事項の棚卸しをしている。

 

Acumen Fellowもボッシュ財団のGGF Fellowも終盤に向けて動き出す。

実はボッシュ財団のフェローシップではクロアチアのリゾートでリトリートが予定されていたのだが、ワクチン接種諸々も間に合わず今回は断念。

仕事を離れて大胆かつ無責任に未来を語るフェローシップからは、人生をどう生きるべきか、という大局観についてヒントを得た気がする。

Acumen Fellowはすべてオンラインながら、芯を喰った質問をバシバシ投げつけられ、心身ともに疲弊している。

一方で、自分の中で長らくリミッターになっていた思い込み(Assumption)を言語化する契機になるなど、人としての自己理解が進んでいる。

気候変動という職業上のテーマをボッシュ財団Fellowで、リーダー・ソーシャルセクター人材としてのアイデンティティをAcumen Fellowで、という挟み撃ち作戦は今のところ奏功しているのではないか。

去年のシリーズB以降、燃え尽きる事、コロナで気分転換の旅行ができないことを見越して、内省と自己理解、テーマ探訪に時間的・資金的リソースを振っているので、年末・来年頭あたりには前半生の難題と呼べる論点はほぼ結論を出せる見通し。

引き続き、ストイックに頑張っていきたい。