気候変動スタートアップ日記

ケニアのスタートアップで企業参謀をしていましたが、気候変動スタートアップを創業するためスタンフォードにいます。米ブラウン大→三菱商事→ケニア。

195週目:

My title

仕込んできた案件が佳境を迎えている。

考え切ってから結論を出したい内容であっても、ステークホルダーが多くなれば、走りながら答えを出す状況が増える。

まして、一つの仕事が他のプロジェクトに紐づいていたりすると、複雑性は等比級数的に増していく。

そうすると、どこかで思考停止をしないといけなくなるのだが、なるべく考え切る深さを確保するために、枝葉の思考を手放していくことになる。

スタートアップで成功するのは、ボールをいかに落とさないかではなく、どのボールなら落としても大丈夫かを理解している人ではないか、と思う。

いよいよ、6月末であり、来月中旬からは投資家は夏休みモードになっていく。

9月ぐらいまでは夏休みモード、そこからは年末まで既存案件に注力する相手が多いので、実質あと2週間で今年の進行中案件はケリをつけねばならない。

緊張感を切らせずに、仕事を続けたい。