気候変動スタートアップ日記

ケニアのスタートアップで企業参謀をしていましたが、気候変動スタートアップを創業するためスタンフォードにいます。米ブラウン大→三菱商事→ケニア。

189週目:平常運転

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仕事を整理していたら、あっという間に過ぎてしまった週。
昨年から構想を練り、年末からチームで本格的に取り組んできた仕事が、とうとう目に見える形になってきた。
各メンバーのリーダーシップに頼りながら、横ぐしとしての役割に注力している。
隣同士で働いていても、見えていない重複やワークストリーム間の干渉など、可視化して共有する重要性を認識する機会が何度かあった。
アウトプットへのイメージを明確に持ち、起こりうる事態を想定し、というのはマネジャー各位の仕事でありながらも、最終的な責任を負う担当役員が大局観を持たねばならない。
見えていないものを見ることが、仕事なのかもしれない。
 
あと、先週発表したAcumen Fellowのお祝いのメッセージを各所から頂いた。
Facebookでは、中学の担任からコメントが届いたりして、温かい気持ちになった。
フェローに選出された事実よりも、フェローの発表にこの20年弱の自分を知る人が反応してくれたことがうれしいし、迷いながらも一貫して人生を歩んできたのだと手ごたえを感じる。
やり遂げた特定の仕事へのRecognitionは素直に喜べるのだけれど、個人へのRecognitionは高校の総代以来初めてで、どう反応したらいいかよくわからなくもある。
Recognitionは過去の努力についての評価なので、自分の野心、未来の構想に集中していく所存。