気候変動スタートアップ日記

ケニアのスタートアップで企業参謀をしていましたが、気候変動スタートアップを創業するためスタンフォードにいます。米ブラウン大→三菱商事→ケニア。

147週目:キリフィ・チームとの再会

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今週は2月から戻っていないKilifiでチームと再会。

ファンドレイズのための出張に、DDのためのSite Visitsで飛び回っており、ひと段落するところでCOVID19でケニア国内の移動が禁止されてしまった。

さらには、ケニア国内でも僻地中の僻地であるはずの人口5万人の町Kilifiで、なんとケニアで最も初期の症例が出てしまい、Kilifiそのものも封鎖対象になってしまうという想定外の状況。

血税でヨーロッパ周遊に出かけた副知事が媒介となり、大騒ぎ。

一時はナイロビ以上に厳戒態勢が敷かれて、自家用車以外での外出禁止など相当厳しかったらしい。

それはさておき、自分以外のチーム全員は、ビーチもあって、ナイロビのように感染・動乱リスクが高くないKilifiに残る決断をしていた。

どこにいようとも、WFHなので関係ないし、チームのメンバーもひとりひとりがしっかりと案件を進めてくれたおかげで、正直どこからでもハードワークできる最強のチームが出来上がっている。

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とはいえ、資金調達で眠らない数か月を戦ったからには、きちんと対面で話もしたいし、食事もしたかった。

幸いにチームといっても数人の小さな所帯なので、換気やスペースに注意しながら面談とディナーを設定する。

引き続き、KilifiのHQは最少人数での運用になっていて、いつも会議室の取り合いをしていたのがうそのよう。

ミーティングルームからもイスが撤去されていた。

週明け月曜日に大統領声明が出て、レストランでの酒類の提供が禁止されたので、締め切りぎりぎりでディナーとなった。

ビーチ沿いにある自然換気が完璧なバーで祝杯を挙げる。

8月はチームの休息と9月からの複数案件のキックオフ準備に充てる。

シリーズBのクロージング後もなんだかんだやることがあったのだけれど、年終盤の仕込みも含めてしっかり形になったので、しっかり休みたい。

 

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