気候変動スタートアップ日記

ケニアのスタートアップで企業参謀をしていましたが、気候変動スタートアップを創業するためスタンフォードにいます。米ブラウン大→三菱商事→ケニア。

Komaza 109・110週目:

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黙々と作業して、大きなヤマを二三超えたら、気づいたらあっという間に2週間が経ってしまった。
 
先週は留学時代からの友人で三菱商事の後輩がわざわざキリフィまでやってきてくれた。
昔から開発に興味がある彼は大学院に進んでいて、これからが楽しみになる。
学生時代からの友人たちは、社会人数年目の今になって元々の目標に進み始めているケースが多く、下積みから実行へフェーズが変わっていくのを見るのは励みになる。 
 
今週は想定していなかったプレゼンを24時間前に依頼されるという衝撃的な一週間。
それなりに複雑な分析もあったもののチームの実力が遺憾なく発揮されて無事に大成功に終わる。
以来のメッセージに凍り付きながらナイロビ行きの飛行機に飛び乗り、当日は早朝からプレゼン会場最寄りのカフェにチームで座り込んでギリギリまで作業したのは、いい思い出である(やってるときは、まったく笑えなかった)。
いちいち安心することはできないのだけれども、後から振り返っても一つの節目になったんではないかと思う。
ふらふらになりながらも、一週間をまとめ切って週末もよく仕事ができた。
これも火消しに奔走している間に、コツコツとプロジェクトを進めてマネージしてくれるチームあればこそ。非常に心強い。
 
ナイロビ滞在中は、せっかくなので、尊敬している起業家の友人と火鍋に行く。
仕事の進め方やスタートアップの勝ち筋など、普段思っていても棚卸する機会のないネタをぎっしり語りあって、お腹よりも頭の方がいっぱいいっぱいになった。
経験や反省を言語化することは、学び続けるための必須プロセスであり、こうした機会は得難いものだ。
この人はすごい、面白い、尊敬する、と思った相手に見合い続けられるよう、精進を続けたい。
 
11月も中旬、感謝祭のことも考えると残り仕事ができるのはあと1ヶ月全身全霊をぶつけていきたいと思う。
長い長い道のりの先がようやく見えてきた今こそ後悔のない仕事を積み重ねていきたい。
アグレッシブに年末を迎えたい。

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