Komaza 88週目:投資家訪問の経営インパクト
このところ、仕事についての振り返りがほとんどかけていないので、どうしようか悩んでいる。
Gojoの慎さんのように、うまく出張などと合わせて、フォーマットを作れるのが理想なのだろうか。
ブログとは別に週次・日次の振り返りをしているので、それをうまく転用できないかなどと考えている。
基本的に財務とマネジメントという領域は、常にOngoingな会話が複数ラインあって、わかりやすいマイルストーンを祝いづらく、しかも守秘義務もあるから、どうも筆が進まず、言い訳のようにキャリアや業界のネタに偏ってしまっている。
さて、言い訳がましく書いてしまったけれども、久しぶりに仕事の振り返り。
先週は大きな投資家訪問(先方がやってくる側)があり、そのための全社プレゼン(事業部門3領域+グロース・ストーリー)を取りまとめる作業と、面談の順番からフィールド訪問のロジまでチーム一丸で取り組む。
気づいたら2週間くらい記憶がないくらい忙しかった気がする。
成長中の企業は1か月でがらりと変わるし、プレゼンのあるべきすがたとして、若干の将来像もきちんとまとめ、膨大なデータやメッセージをシンプルにまとめて見せる必要がある。
これはやるたびに事業の解像度と理解が高まり、かつ、各分野のリーダーたちにリソース配分や会社の中長期ビジョンを理解してもらう良い機会になる。
これまでは割とCEOと5050で分担してきたこの作業を完全に自分のチームのみでやることになり、燃え尽きそうになりながらも、いい勉強になった。
経営陣の理解度や、目線、そうしたものを走りながら合わせていく機関としてコーポレートファイナンス部門には果たせる戦略的機能があり、それを全うするために一方でコーポレート機能管掌役員を採用し、こちら側もチーム体制を絞り上げていく。
シリーズBが調達ならば、その直後に訪れる資本投下のフェーズでいかにSavvyな判断をできるか、その仕込みがすでに始まっている。
今週来週とは各役員と1-on-1で入れて、投資家サイドのフィードバックと次のフェーズに向けたマイルストーンづくりを進める予定。