気候変動スタートアップ日記

ケニアのスタートアップで企業参謀をしていましたが、気候変動スタートアップを創業するためスタンフォードにいます。米ブラウン大→三菱商事→ケニア。

Komaza Fellowship 2週目

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第二週の振り返り。引き続き、経営メンバーと各部門長から送付された資料を取りまとめながら、ダウンロード作業に没頭する。
膨大な資料に圧倒されつつも、地道にカタログ付けして整理し、投資家向けのコミュニケーションに備える。
無事になんとか、最初の成果物を届けることができたので、まずはひと段落と思いきや、早速より大きなスコープのプロジェクトが舞い込む。
言われる前にアジェンダを準備する、というのは前職の上司たちの教えだったが、この2週間だけに限って言えば、大成功。
次回のプロジェクトも、元はと言えば骨子をこちら側から提案して、構想を準備していたものだったので、任せてもらえるのは何よりも嬉しい。
これから業務が増えればますます難しくなるのだろうけれど、向こうから水を向けられる瞬間あるいは直前に整理された回答を打ち返せるよう、日々の準備と頭の体操を続けたい。
 
そもそも、社長直轄、ポジションなし、専門領域なし、職業定義なしという立場。
いかに、経営レベルのアジェンダをしっかり整理しつつ、現場やフィールドの世界観への繊細さを持つことができるのか。
スタートアップとはいえ、全貌とディテールを理解した上で、正しいプロジェクトを立ち上げ、実行できるのか。
今まで散々悶々としてきた機会が、眼前にあるということに感謝しつつ、一人の職業人として全力投球することを改めて誓う。
たまたまネットでホンダの藤沢武夫のドキュメンタリーを見て、優れた起業家を支えるという今に至る原点に立ち返る気持ちになる。
 

 

 

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