気候変動スタートアップ日記

ケニアのスタートアップで企業参謀をしていましたが、気候変動スタートアップを創業するためスタンフォードにいます。米ブラウン大→三菱商事→ケニア。

長い長い道のり

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ブラウンに戻って一週間が過ぎて、卒論という途方もない企図を実現するためにどうすればいいかに毎日頭を抱える。

特に、去年プロポーザルを出した時点では、かなり緩かった制約が一気に降り掛かってきて、気圧されたように感じている。これは大体のフレームワークが決まるまでは、続くだろうし、それが指導教官の興味と会うかどうかも考えると、心配の種は尽きない。

 

翻って、この長い卒論というレースを完走するには、そしてそこで成果をあげる方法を今思いつく範囲で挙げたいと思う。これは研究手法の本や指導教官の先生からのアドバイスを基にしている。

 

①毎日決まった時間はかならず、卒論に費やす

②週に1,2日は自由に記事を見ながら、アイデアスケッチを矯めるようにする

③テーマを洗い出す→とにかくアイデア/資料を集める→編集 の繰り返し

④悩まずに、目的をもって考える

⑤体力には気をつける

 

つまるところ、一気に仕上げることのできない分、長期的に着実なデータを積み重ね、思考を確実に前進させ続けることが重要になって来る。

あまり、文献にもとらわれすぎないように、大局を維持しながら、どんどん資料を要約して、自分のロジックと照らし合わせていく。

漠然と悩むのでも、考えるのでもなく、着々と一ページ一ページ書き上げては修正していく作業の果てに、完成がある。

 

今年は、粘り強く長期の仕事をすると決めていた。

まさにうってつけのプロジェクトの始まりだ。

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