友帰る
20140202
ルームメイトが帰ってきた。
夏も冬も、学期中もインターンやインタビューに明け暮れていた彼が、一学期いない間に、大学院も念願の米国での就職も決めて、一層力をつけて帰ってきた。
注意散漫な、ともすればあくせくしている印象さえあった彼の変化に、驚く。
素直に、悔しい。小さい自分が憎い。
日本という僕の人生の中心たる存在と、それを導くための修行。
何をすべきなのかを今一度考えて、それに一日も早く向かって行かねばならない。
今、僕の心はSocial Entrepreneurshipという領域にある。
まだ完全に定義されない、まっさらな領域。そして、世界の未来がそこにある。
ここで粘り負ければ、日本が遅れ、世界が遅れる。
世界の中での日本の役割はなにか、もう少しで見えそうだ。
そしてそのために何をどこでなすべきか、追いつめるしかない。
難きを見て為ざるは丈夫の志にあらず、益あるを知りて興さざるは報国の義なきに似たり。
福澤諭吉