気候変動スタートアップ日記

ケニアのスタートアップで企業参謀をしていましたが、気候変動スタートアップを創業するためスタンフォードにいます。米ブラウン大→三菱商事→ケニア。

Komaza 124週目:ケニア・タンザニアDD旅行

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今週は投資家の現地DDで一週間キリフィから飛行機をチャーターして、タンザニア、中央ケニアと毎日移動と実査。
現場では役員はもとよりマネージャーからフィールドオフィサー全員が自分の仕事についてガンガン意見を出していて、何度行っても勉強になる。
今回は投資家訪問に合わせる形で、エクゼクティブチーム全員での現場見学も兼ねていたので、チームで仕事ができたことは会社としてもプラスだったと思う。
こういう投資家対応はともすれば、壮大なマネジメントパワーの浪費になりがちな中で、チーム一丸となって共通のビジョンをピッチする経験にすれば、浪費が投資に代わっていく。
優秀なチームがぎりぎりまでロジからプレゼンまで準備してくれたおかげで、事前に心配していたトラブルもなく、視察ツアーは無事終了。
緊張感はあったものの、移動が多かったおかげか、仕事を俯瞰するいい機会にもなった。
 
そんなわけで、振り返りは旅の写真を。
 

 

タンザニアの政治的首都ドドマ

 

(三角州が氾濫で平野の畑を水浸しにする。地理で習った天然の土壌改良がまさに起こっていて、よく見ると畑の形も川の氾濫を予期するかのように区画されている。)

(キリマンジャロ!上りたい。)

(東アフリカ一帯では、中国から移民してきた林業者が規制や税制、ESGを無視した伐採・加工・貿易をしている)

(東アフリカ随一の林業国タンザニアでは、簡素なつくりの工場が乱立している)