気候変動スタートアップ日記

ケニアのスタートアップで企業参謀をしていましたが、気候変動スタートアップを創業するためスタンフォードにいます。米ブラウン大→三菱商事→ケニア。

Komaza 102週目:

My title

今週は月曜日からフルスイングで、進行中のリサーチプロジェクトを進める。

社内のリソース配分が見直され、自分のチームに投下されているAnalytical Forceは約3倍になった。

外部のリソース活用も含めると、相応に大きな所帯になってきたので、仕事の仕方や考え方も変えないといけない。

日々試行錯誤しながらも、大きなビジョンを持たないと自分で作った波に呑まれてしまう。

優秀なチームと千載一遇のチャンスをものにするために、できることをやっているのか、自問するだけで胃が痛くなるのを、ぐっと飲みこむ。

入社した時からCEOにも伝えているが、自分の成長速度が組織の成長の足かせになった瞬間が、自分の仕事の終わりである。

すれすれの毎日でも、何とか追い越されずに先を走れている。

これだからチャレンジはやめられない。

 

この数週間、あるフェローシップに応募するためにエッセーを書いている。

大学入試もそうだったけれど、優れた選考プロセスというのは、出願完了時点でプログラムで学ぶことの半分くらいは感じ取れる。

Reflectiveな設問、未来に対するビジョンの確認、ひとつひとつが仕事の頭の外で自分をストレッチさせてくれる。

課題解決をすることは大切だけれど、理想を考えることをやめてはいけないのだ、そういわれている気がする。