先週末はEaster休暇ということで、金曜日から月曜日までお休み。
色々なことが過去数週間でひと段落したので、疲れが出てきたのか仕事のペースがいまいち上がらず、思い切ってモンバサに遊びに行ってきた。
エアコン(Kilifiは扇風機だけ笑)のある部屋で、本を読んだり仕事をしたり、夜中に目覚めることなく眠れたり、いい気分転換になった。
モンバサ市内はニューヨークのマンハッタンと同じように島になっている。
いつも空港を利用するだけで市内を歩いたことがなかったので、世界遺産になっているFort Jesusと旧市街をカメラを持って歩いてみた。
ケニアの沿岸部はひどい干ばつに見舞われており、去年なら今頃道路が水浸しになっているはずなのに、今年はまとまった雨が全く降っていない。
それもあって例年の気候よりも気温が高く、雨が降らずに湿気が空気に残っているので、湿度が高いのかもしれない。
農業は、総労働人口の64%、GDPの35%を担う重要な経済ドライバーなので、世銀はGDP成長率の下方修正をしている。
日本の昔話で雨乞いとか村の行事とか、こうして天候でGDPが直接影響を受けると聞くと、実感がわいてくる。
ましてや、湿潤な内陸部とは違い、年一回の雨期で一年分の食糧を確保しないといけない沿岸部の農家は本当に大変だ。
モンバサ旧市街
モンバサ新市街