気候変動スタートアップ日記

ケニアのスタートアップで企業参謀をしていましたが、気候変動スタートアップを創業するためスタンフォードにいます。米ブラウン大→三菱商事→ケニア。

Komaza Fellowship 6週目

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ケニアにやってきて一ヶ月半が経ってしまった。
今週はイベント目白押しの一週間で、オフィスにゲストが来て彼らに事業やファイナンスの説明をしたり、入社した時から取り組んでいるプロジェクトの中間発表があったりと、今回のフェローシップ前半の佳境だったような気がする。
ストラクチャード・ファイナンスだけでも相応にチャレンジングな中で、そこに開発銀行の保証やインパクト投資家のお金を入れるとなると、可能性は無限に広がっていく。
企業の資金ニーズに応じて、どのような座組みにするのか、そして新しいモデルをいかにパイロットし、スケールさせていくのか、ということはまだまだ頭の使いようがある。
投資家とは一通り年内に会話を開始してしまおうと考えており、ケニアでは12月中旬にはクリスマスムードになってしまうらしく、残り一ヶ月、スピードを上げて仕事をしたい。
 
今週末は仕事仲間達とWatamuという近場のリゾート地に行ってきた。
ケニアにある幾つものビーチリゾートの中でも、とりわけ美しいのがこのWatamuで、沿岸部は海全体が国立自然公園になっている。
ボートを借りて沖合でシュノーケリングしていると、何もかも忘れられて、いい気分転換になった。
ケニア沿岸部はイタリア人の避暑地になっていて、イタリア人が経営するジェラートやレストランも観光地価格ながら楽しめる。
選挙のゴタゴタも一通り終わったことだし、週末はあちこち足を伸ばしてみたい。