Zeitgeist

留学した後の話。

ケンブリッジ訪問

先週末は、ようやく第4章が完成し、その次の章の取材をするために、ハーバードの図書館へ泊りがけで行ってきた。

思えば、今学期は週末といえども、部屋で寝ているか図書館にいるかどちらかで、学外に出るということがなかったぶん、ひさしぶりのケンブリッジが新鮮だった。

3月とは思えない寒波で、ボストンとケンブリッジの間を流れるチャールズ川が凍結していた。

日本では桜の開花予想が発表され、卒業シーズンでも、こっちはまだまだ冬の真っ只中。

そういえば、日本からは入社式の案内が来ていたが、学期中の自分はこちらもパス。

日本の季節感を体が忘れ始めているような感じがする。

 

土曜日は朝一番で、日本にいたときにお誘い頂いた朝食を教授と共にし、経営学という自分が学問としてあまり触れたことのない分野での仕事について話を聞く。

社会学の組織論的なテーマくらいにしか思っていなかったので、予習をしながら、変わりゆくビジネスとそれを支える戦略的思想について、アカデミックに考えるというのは興味深かった。

就活で慣れ親しんだ、瞬発力重視の個別のケース よりも、より踏み込んで考え抜いた理論の方が、そこからさらに発展的に考える余地があって面白い。

 

それはさておき、そんなことをしながらも、残り20日で卒論の第一稿を提出しなくてはならない。時間がない。

今回のハーバード訪問では、卒論のエビデンスとなる新聞記事のアーカイブを見に行っただけで、ほとんどの空いた時間は喫茶店をハシゴしながら文章を書いていた。

あと少し、ここでどれだけ粘れるかが最後の完成度を決めてしまう。

1日1日を大切に、逃げることなく自分の論文を完成させたい。

 

克つべきは、今の自分。