Zeitgeist

ケニアのスタートアップで企業参謀。留学した後の話。

Komaza Fellowship 9週目

今週はグラントのアプリケーション。 プロジェクト管理から予算まで、作成・記入しなければならない書類の山を片付けていく。 基本的に予算も戦略も全社横断なので、手探りの仕事も多いが、半年経つ頃には全て半自動でできる状態に持っていきたい。 在職時は…

外国人として暮らす

ラッキーなことに、僕は日本を離れていても、日本人であるということで差別されたり、不利な目にあったりしたことはほとんどない(単に鈍感で気付いていないだけかもしれないが。。。)。 もちろん、途上国で日本人は金持ちなんだからとボラれそうになる、中…

Komaza Fellowship 8週目

ファンドレイズ関係の急対応でドタバタした一週間だった。 アメリカが感謝祭の時期ということで、現地にいるマネジメントの担当業務が降ってきたり、来週〆切のイノベーション系のコンペの申請書を書き上げたり、ずっと積み残しになっていた案件をフォローし…

シンプルな事業観

スタートアップのファイナンス担当として仕事をしていると、ビジネスは複雑だ、という当たり前のことを毎日嫌という程実感させられる。 簡単なモデル一つ作るのでも変動要因は数多あり、しかもスタートアップだけに固まった数字も限られている。 投資家から…

Komaza Fellowship 7週目

今週は、仕事以上に精神的・肉体的にしんどい一週間だった。 南半球で季節が夏に向かっていくなか、気温と湿度がジリジリ上昇して、寝付きにくい夜が続き、7時間ベットにいても疲れが取れない状況で、追い打ちをかけるようにつけっぱなしで寝た扇風機のせい…

Komaza Fellowship 6週目

ケニアにやってきて一ヶ月半が経ってしまった。 今週はイベント目白押しの一週間で、オフィスにゲストが来て彼らに事業やファイナンスの説明をしたり、入社した時から取り組んでいるプロジェクトの中間発表があったりと、今回のフェローシップ前半の佳境だっ…

Komaza Fellowship 1カ月目

仕事:ファイナンスと戦略の二本柱 CEOから「Job Descriptionまだ決めてないんだけど、何やりたい?」と聞かれた衝撃の出社初日から一ヶ月が経ち、ようやく仕事の方針や自分の役割もメドがついてきた。 今の自分の肩書きはSenior Fellowという経営幹部候補向…

Komaza Fellowship 3週目

今週はようやく一通りのイントロダクションが終わった感じがあり、淡々と仕事をしていく毎日だった。 過去2週間で当たりをつけていた内容について、企画を持って行き、それを実行するための手順を考えていく。 アウトプット第二弾も無事すみそうなところで…

お金の話

今日はお金について。 宿舎からオフィスまでは、約2キロほど。普段は片道50円ほどのバイクタクシーで通勤している。 こっちに住んでしばらくした時に出会ったジョセフという兄ちゃんをいわばお抱え的に雇っていて、早朝オフィスに向かう時はいつも彼のバ…

「一人一業」

我が家には家訓というか、個々人が自由に生きる上での指針となるコア・コンピタンシーみたいなものがある。 直近であれば”Learn or Die”(学ぶか死ぬか)だとか、「信用」だとか、「本質」だとかが、価値観を示す共通言語体系になっているのだけれど、ただひと…

仕事と学習の両立

今日も無事CEOとのミーティングを終え、成果物を仕上げ、プロジェクトの形をはっきりさせることができた。 何も仕事がないところから、ひたすらプロアクティブに問題提起し、仕事を作り、実行に向けた準備をする。 ようやく全体像の一片がつかめるようになっ…

Komaza Fellowship 2週目

第二週の振り返り。引き続き、経営メンバーと各部門長から送付された資料を取りまとめながら、ダウンロード作業に没頭する。 膨大な資料に圧倒されつつも、地道にカタログ付けして整理し、投資家向けのコミュニケーションに備える。 無事になんとか、最初の…

Komaza Fellowship1週目

ケニアでの記念すべき最初の1週間目が終了して。エアコンなし、温水なし、ヤモリいっぱいの生活にも慣れてきたところで、今週の振り返り。 総括 キャッチアップは順調、仕事の方向性もつかめてきたので、きちんと時間内に成果を出していくことに注力する方…

転職のご報告:アフリカに移住します

9月15日をもって、新卒からお世話になっていた丸の内にある総合商社を退職しました。伝説的な上司たちや、志も能力も日本トップクラスのチーム、大学のサークルとしか思えないくらい仲の良い同期たちに囲まれて、恵まれた2年2ヶ月でした。 仕事の方は、…

開発の世界への第一歩(終)

すっかり間が空いてしまったものの、ようやくプロジェクトがほぼ完結したので、その後の経過をご報告。 前回と前々回の投稿も参考まで。 ・木・金:水曜日のコンサルテーションが無事終了したことを受けて、残りの論点を潰しにかかる。追加のレポート読み込…

開発の世界への第一歩(続)

前回の記事の続編。ようやく本番の会議もひと段落ついたので、 振り返り。 金曜日:引き続き、開発銀行・ファンド、政府機関との面談。同国の政策と主要なプログラムについては把握できつつある。行き先機関のプログラムは予習するようにしているが、1−2年が…

開発の世界への第一歩

金融や農業の分野でたまたまご縁をいただき、ある国際機関のプロジェクトにオブザーバーとして参加している。 日曜日の夜の便で現地入り、月曜日から気付けばあっという間に木曜日になってしまった。 ビジネス・金融・先進国NPOぐらいしかリテラシーない自分…

プロボノを引き受ける時に考えるべきこと

先日、Intelligenceが運営する大手転職サイトのDODAが主催する、ソーシャルセクターの転職・プロボノセミナーに参加してきた。 ついつい人助けをしたいという「善意」が先行しがちで、なおかつ本業との兼ね合いから実行が甘くなるリスクを抱えるプロボノを、…

「不安な個人、立ちすくむ国家」

今週ソーシャルセクター界隈の人々の間で、経産省が発表した「不安な個人、立ちすくむ国家」という資料が波紋を呼んだ。 この資料は、産業構造審議会という2001年から続く会議体の配布資料として、公表されたものだ。 1ページ目をめくると飛び込んでくる「…

アショカの成り立ちから自己変革まで

前回の記事に引き続き、Bill Carterの講演会の内容を共有したい。 社会起業としてのアショカがいかに世界の未来を変え、そして同時に自分たちが作り上げた変化の波に自分たちの組織と戦略の適応させてきたか。 アショカが一般的なアドボカシー団体と違ってい…

4つのキャリアパス

人生初のフルマラソンから早くも2週間が経って、ようやくトレーニングを再開している。 いつもお世話になっている整体師さんから、トライアスロンを20年以上前から続けているというベテラン整体師さんを紹介してもらい、リカバリーも兼ねて話を聞いてみたと…

アショカ・フェローの選抜インタビュー

しばらく前の話なのだけれど、社会起業という言葉の歴史を知りたい人には興味を持ってもらえそうなので、アショカの「もう一人のビル("the other Bill")」ことBill Carter氏のイベントに行ったときの話を書きたい。 アショカの創業者のビル・ドレイトンは有…

初マラソン完走

初マラソン完走 数ヶ月前から楽しみにしてきた、佐渡朱鷺マラソン。人生初マラソンに向けて、この2ヶ月間走り込みをして準備してきたのが功を奏して無事に完走。 今回一緒に参加した友人は初マラソンにして4時間を切る好タイムということで、ハッピーな大会…

英語のサポートツール

この一ヶ月ほど本腰を入れて英文を書かないといけないことが多くて、文法や表現のダブルチェックのために Grammarly というアプリをダウンロードしてみた。 冠詞や前置詞など王道の間違いはもちろん、文中でやたらと同じ表現を使っているといった、もう少し…

花見

同じプロジェクトにいる尊敬する先輩から、「もっと遊びなさい!」というフィードバックを続けざまに受けたので、桜を見に散歩に行ってきた。 夜中なのに公園では酒盛りが続いていて、日本はつくづく平和だと思う。 昔、日本の大学からアメリカの大学に編入…

農業分野で活躍する社会起業家:One Acre Fund

仕事で農業に関わる機会があったので、アグテック(農業Xテクノロジー)分野で活躍している事業をひたすら見ていて、面白いソーシャル・アントレプレナーを見つけたので紹介したい。 このTEDのスピーカーのAndrew Younは2006年にOne Acre FundというNPOをケニ…

社会事業がロジックモデルを使う意味

内閣府が主催している社会的インパクト評価イニシアチブの評価者育成プログラムに支援者として参加して、ロジックモデルについて勉強してきたので、感想を簡単にシェアしたい。 ※1:このプログラムの参加者は公募で選ばれた全国のNPO、財団、CSR関係者、企…

映画「沈黙」とあいまい文化の恐ろしさ

遠藤周作が1960年代に書き下ろした原作をマーティン・スコセッシ監督が手がけた映画「沈黙」を観てきたので感想を書き留めたい。 ネタバレもあるので、まだ見てない人はご注意ください。 徳川幕府がようやく安定期を迎える17世紀中盤の日本を舞台に、隠れキ…

働き方の見直し

まだまだ若輩の自分が働き方を語る資格など全くないのだけれど、先月体を壊してから働き方だけでなく生活全般を見直す必要性を痛感しつつあるので、これまでの反省をしてみたいと思う。 ちなみに、今回この投稿をしたのも、「うまくいかない原因は、常に自分…

Time for Reflection

2年ぶりに身体が持たなくなりダウン。 先月は組織改編など会社の中もドタバタしていて、深夜までの飲み会が身体に響いたのか、謎の腹痛で食事ができなくなった。 何回か休むチャンスもあったのだが、MITのクラス履修で睡眠を削っている中、貴重な連休も身内…